なぜ?お店によって修理費用が違うの?

こんにちは。東京都大田区のバイク屋『オートサービス翔』です。当店は1994年創業。HONDA・SUZUKI・YAMAHAの車輛販売・修理を行っている地域密着の町のバイク屋です♪

原付きスクーターから大型のスポーツバイクまで国産のバイクなら当店へ♪

修理費用とは?

一般的に修理費用というと壊れたバイクを修理する際に生じたお代のことをイメージします。

そのほかに消耗品(タイヤやブレーキ)の交換のことを修理という場合もあります。

どちらの作業も「部品代」+「工賃」=「修理費用」となることが一般的です。

・部品代

メーカーから購入したり通販で購入したりとお店によってさまざまな入手ルートがあります。

基本的には定価が決まっていますのでお店によって部品代で大きな差がでることは稀かと思います。

・工賃

いろいろな言い方があります。「作業費用」「手間賃」「レバーレート」などなど

提供しているものが技術ですのでつまりは技術代です。

工賃は言い値で設定しているお店がほとんどです。

お店によって費用に差がでるとしたらこの「工賃」の部分でしょう。

工賃の計算方法

1時間当たり○○○○円と定められてることが多いです。

例えば当店では1時間当たり10,000円(税抜き)です。

作業が1時間かかったら1万円いただくという決まりです。

1時間=60分ですから10分かかる作業だと約1,666円ですね!

ただこの考え方だとどうしても数字が細かくなりがちなので

一般的には1時間=1.0Hとして計算することが多いです。

例えば当店ではオイル交換の工賃を0.1H=1,000円(税抜き)としてます。

ここが重要!

フラットレート(メーカーの指定した作業時間の目安)で時間を決めることが多い

↑これはホンダ代理店の閲覧画面です。右側の数字が作業にかかる目安の時間です。1.0というのが大体1時間くらいという感じです。

 

1時間当たり10,000円の工賃の場合:フラットレートが1.2Hだと10,000円×1.2=12,000円の工賃となります。

1時間当たり9,000円の工賃の場合:フラットレートが1.2Hだと9,000円×1.2=10,800円の工賃となります。

同じ作業で値段に差が出る仕組みは上記の通りです。

 

まとめ

お店によってなぜ修理の値段が違うのかお分かりになりましたでしょうか?

そもそも時間当たりの値段設定が違うんですね。

「それじゃあ同じ作業なら安いとこでやってもらえば良いね!」

それも1つの考えなので否定はできません。

ただ、だれがやっても同じクオリティではないのが自動車/バイク整備です。

値段も大事ですがお気に入りの整備士やお店を見つけるのも大事です。

みなさんのお気に入りのお店が見つかると良いですね!

今回の記事は匿名質問箱から抜粋しました。

気になることがあればどなたでも質問できますのでお気軽に!

 

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